オプション取引は株の保険

オプション取引は一言でイメージするなら株の保険！

wikipediaの固い説明によると

オプションとは、金融商品のデリバティブの一種であり、ある原資産について、あらかじめ決められた将来の一定の日又は期間において、一定のレート又は価格で取引する権利のこと。オプション取引とはオプションを売買する取引のこと。

こうやって固い説明を読むと難しく感じるけれどイメージとしては

「いま日経平均が20500円で１ヶ月後の日経平均が18500円以下になったら18500円との差額×1000円をあげるよ！その代わり今すぐ3万円くれ。」

と仲の良い友達から言われているようなイメージ。

この勝負にのるかのらないかを決めるだけ。

もしこの勝負にのったとしても、日経平均が１ヶ月後に2000円も下がることはそうそう起こらないから、普通は3万円の損失になる。これは毎月保険料3万円を支払っているような感覚に近い。

でも、もし歴史的大暴落が起こって１ヶ月後の日経平均が17000円になったら18500円との差額1500円×1000円で150万円の利益が発生する。

最初に支払った保険料3万円を引いて147万円を仲の良い友達からもらうことができる。これは友達からオプションを買って、権利を使って利益を得たということ。

逆に、仲の良い友達は147万円の損失になる。この友達はオプションを売って損失をだしたということになる。普通は毎月利益がもらえるけどたまに大きな損失を出してしまう保険屋さんがやっていることに近い。