投資資金を一瞬で失っても動じないメンタルを作る
前回の記事でお金への執着心を抑えることが必要と書いた。
相場の世界では欲に支配されると損をするし、恐怖に支配されても損をする。
投資資金を一瞬で失っても動じないくらいの精神力が必要だ。
そのために、お金に依存しない生活作りから始める。
現代日本人は資本主義の中に生きているのでモノを多く所有したりお金をたくさん稼ぐことを善とする物質至上主義に染まりすぎている。これは生まれたときから大量の広告のシャワーを浴びているからだと思う。
まず外食は基本的に避ける。脂質、糖分、塩分が多く味は濃いし、バランスは悪いし、割高の食材に店の土地代や従業員の給料などを上乗せした金額を支払わないといけないのでメリットが少ない。
基本的に自炊をする。中国で長い歳月をかけて最適化された薬膳料理などは大変理にかなっている。
管理人は西洋の薬を作っていたので、漢方や薬膳など中医学の素晴らしさを実感している。中医学は人体を複雑なネットワークとして考えるのでその作用の複雑さはひとつの臓器やひとつのタンパク質を標的とする西洋の薬の比ではない。
生活の中に薬膳料理を取り入れればお金もかからず、体も軽くなり頭も冴えて良いことずくめだ。
体が健康でダルさがないと、また自炊をする気力もわいてくるし、お金もかからないからお金の執着心も抑えられる。正のループに入れるので、ボーリングの一番ピンを倒すくらい大事。