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投資の基礎。代表的な2つの分析手法 -テクニカル分析とファンダメンタルズ分析-

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出典:テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の違い | お金のキャンパス

 

投資の分析手法には大きく2つに分けてテクニカル分析とファンダメンタルズ分析がある。

テクニカル分析は株価チャートをみて投資家の心理やパターンなどを分析する。

一方でファンダメンタルズ分析は企業の業績や国の政策など外部要因を分析する。

 

どちらが良いというわけではなく、テクニカル分析だけで利益をだす投資家もいればファンダメンタルズ分析だけで利益をだす投資家もいる。

 

 

しかし、どちらの分析も有効性はあるのでどちらも活用していこうというのが当ブログの考え。

 

しかし、そのときの相場によって有効なテクニカル指標やファンダメンタルズ指標が変わるのが投資を難しいものにしている要因。

 

たとえば2012 年から続いているアベノミクスによる右肩上がりの相場では、ひたすら日経平均は上昇したので、テクニカル指標のトレンドフォロー系の手法を採用していた場合、資産を大きく増やせたはず。

 

当然トレンドフォロー系の投資の指南書などが出版されてくるが、アベノミクスのような相場がずっと続くはずはないので、これらを鵜呑みにして使うのではなく、自分で検証して考えてみて、どういう状況でどの手法が有効かを考える必要がある。

 

この作業をしないで勝ったとしても、それは投資の実力で勝ったのではなく、運で勝っただけなので喜んではいけない。

検証作業はプログラムを書いてコンピュータにやらせると効率が良いので、ずば抜けて頭の回転がはやかったりIQが高いわけではない場合は、プログラムの力を借りて検証する。そうすればコンピュータを使わない投資家より有利な立場になれると思う。